奥多摩・日原の林道を走る。
今日は夜勤を終え、帰宅。午前中は寝ていましたが、午後にまた病気が再発しバイクに跨ってしまいました。13時30分頃家を出発、名栗経由で奥多摩方面に向かいます。今日は月曜とあって道はガラガラでした。
今日は東京都に越境して日原鍾乳洞で有名な日原周辺の林道を走ってきました。
ツーリングマップル(関東甲信越)ですとP38左上になります。
奥多摩駅近くの国道411号日原鍾乳洞入り口交差点(elev364m)を北側に曲りクルマ2台がすれ違える程度の幅員の道路を進行します。
まず最初は川乗林道入り口に来ましたが
ゲートが閉まっていて進入できず。脇から歩行者だけは進入できそうでした。数年前に女性のバラバラ死体がこの辺で発見され、情報を求める警視庁の看板がありました。なんか気持悪く、嫌な気分になりました。
次に倉沢林道を走ります。
入り口(elev513m)最初500m位は舗装ですがダート林道になります。ここで一服していたらパトカーが止まりおまわりさんが降りてきました。別に悪いことはしていませんが、なんか嫌な感じですよね。今年5月も切符きられているし。「この林道を走るのですか」、はいと答えると「熊が多く目撃されているので注意してください」とのこと。職務質問で免許証見せろと言ってくるかと思っていましたので一安心です。
そう言えば数年前、日原林道でバイクに乗った地元の男性が熊に襲われ大怪我を負ったことを思い出しました。季節的にはいつか忘れましたが、春、子熊を連れた母熊は子を守るため凶暴らしいです。
今日もたまにホーンを鳴らし熊避けしながら走行です。
3.8km進入地点です。ここから少し進みますが人の頭より大きな石がゴロゴロしており転倒。幅員も狭く、急勾配、片側絶壁で身の危険を感じ引き返しです。
geko201(ハンディGPS)が衛星を捕捉できずelev(高度)は不明。衛星4個補足できれば位置、高度がわかりますが、周囲が崖の為、捕捉できなかったのではないかと思います。
次は日原林道です。
入り口(elev632m)の看板は立派です。700m位は舗装ですが7.2kmはダートになります。
本来、この先もあったのですが崩落地点で行き止りです(elev1072m)。この近くに登山者のクルマ数台が止まっていました。ここから東京都の最高峰、雲取山(2017m)への登山道が伸びているのです。
この後、日原林道から分岐する孫葱谷林道(いまだに読み仮名わかりません)のダート5.5km走り大規模な鉱山近くまで行きましたが、鉱山作業員に注意されデータ取れませんでした。何故かダンプカーがここまで来ているのですが、どこの道を通ってきているのか、すごく不思議です。孫葱谷林道はダンプカーが走れるような道ではありません。標高は1000m越えていると思いますが、秘密のトンネル、道路があるのでしょうか?
なんと鉱山作業員の人(奥多摩工業)がクルマ(四駆車)で先導してくれて起点まで降りてきました。道はわかりますと断ったのですが、何かあると困るということです。この孫葱谷林道はヘアピンがあり急勾配なダート路でした。いつもゲートが閉まっていたと記憶しているのですが、今日は開いており進入してしまいました。
最後に日原鍾乳洞駐車場先を起点とする小川谷林道に来ました。鍾乳洞見学者や川遊びで賑わうこの地も今日は誰もいなく寂しいかぎりでした。
起点の高度も衛生を捕捉できず不明。かなり高い絶壁があり捕捉できなかったと思います。
小川谷林道も6.1kmのダートを登りここで行き止まりです。elve1069mです。ここから先は酋谷山(1718m)までの登山道があり、この近くに駐車場がありました。1台もクルマとまっていませんでしたが。
しかし写真でもわかると思いますが、このベビーカーは一体何なのでしょうか。かなり色あせていますがビニール袋がかけてあります。
ここで下山して帰路につきます。林道攻めで汗かいたせいか、帰りは寒かったです。帰路のR411では奥多摩帰りのたくさんのリッターバイクに追い越されました。やはりオフ車は遅いですからね。
日原の林道は各線とも片側崖になっています。風景は東京都とは思えない秘境ですね。四方を1000m超の山々に囲まれた原生林の地です。
今日は鹿、猿、蛇と色々な動物を目撃しました。カモシカと熊、イノシシは今だ見たことないですけど。
日が短くなりました。18時頃帰宅しましたが、かなり暗くなってきました。本日の走行120kmでした。
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