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2007年11月17日 (土)

羆嵐

久々、本を買ってきて読みました。

題名は羆嵐 (くまあらし) 吉村 昭著 新潮文庫 400円

北海道の開拓農民を襲い恐怖の坩堝に陥れた惨事を書き下ろしたドキュメンタリー

大正4年12月 北海道留萌の北側三毛別山麓の六線沢の村落で起きた大惨事。

冬眠し損ね空腹の巨大な雄の羆(ひぐま)が6人の開拓村民を次々と襲い人肉を食べたむごたらしい事件。

以後、山村の生き残りのため立ち上がった人間と人肉の味を覚え更に人肉を求め暴れる羆の死闘が続きます。

羆の執念も相当なものでこれほど恐ろしい獣が日本にもいたのかと身震いするほどでした。

元々の住民であった動物たちの聖域に入り込んだ人間。

人間の天敵であったオオカミ、熊たちは人間の都合により真っ先に駆除され数を減らし、あるいは絶滅した種もあると聞きます。

日本中にいたオオカミは絶滅し、九州の月の輪熊も絶滅したと言われています。

オオカミや熊は人間にとって害獣であるという理由から先住者を駆除し絶滅まで追い込むのもよくないことだと思います。動物の生態系を崩してしまえばいつかは動物としての人間も生きていけなくなるのでは。

確かに山の中で遭遇したくない相手ではありますけどね。

今でも地図で調べると道路が通っており六線沢まで行けそうですね。日本にもこんな惨劇の歴史があったのですね。

いつかバイクで北海道を走る機会がありましたら、廃村となった六線沢という地に訪れてみたいです。

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コメント

グータンさん。お久しぶりです。
私も同意見です。現在の異常気象も人間が発する負の波動に地球の波動が共鳴して自然が狂ってきていると言う学者の説があります。
CO2はあくまでも可能性であり解明された訳では有りません。
科学はもっと奥が深いように感じるのは私だけでしょうか。(笑)

青春おやじさん、こんばんは。私も単に遊びのためにCO2を排出している人間ですので肩身が狭いですが、このまま人間の自然破壊が進めばかつて恐竜が絶滅したように人間自身の絶滅につながりそうですね。今更、原始人に戻るのも難しいですし。私達の子孫の時代には受難な時が来るでしょうね。

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