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2008年9月24日 (水)

ライダーの安全装備

甲子林道を最後に最近ツーリングには何だかんだ忙しくて行けない状態。ブログの更新もできず困ったものです。

今週は交通安全週間ではないのですがライダーの安全装備について私的に考えてみたいと思います。

四輪車はある程度周囲を鉄という外壁とシートベルト、エアバックに守られていますがバイクはもろ体に強い外力が作用します。四輪車の数倍以上に危険な乗り物です。私も痛い思いは何度かしていますが未だバイクから降りることができません。危険と背中合わせにとても楽しい乗り物だからでしょうか

頭を守るものについてはヘルメットは必須のアイテムですよね。私の場合フルフェイスの時もあればジェットヘルの時もあります。一旦事故が起きた時どちらが安全か 私的には結論は出ないのですが 手の骨折で整形外科に入院したとき医師から聞いた話ですがジェットヘルで事故ったライダーがいたそうです。彼は顔面がグチャグチャになるくらいの挫創や顎の骨がバラバラに砕けていたそうです。でももしフルフェイスだったなら顔面や顎の骨は守られたが頚椎をやられ下手すると頚髄損傷で呼吸停止あるいは首から下が一生動かず感覚も無い状態になっていたのではないかと話していました。ヘルメットは頭を守りますが頚部(首)は守ってくれません。

胸や背中ですが私は夏期、ダート林道やZRXに乗るときは胸、肩、肘、背中パッド入りのメッシュジャケットよく着ます。ちょっと暑苦しく汗かいちゃうのが難点なのですが

胸を強打すると肋骨骨折し最悪外傷性気胸というものを合併する事があるらしいです。この気胸から時間がたち緊張性気胸と言って心臓の動きを妨げ生命の危機に発展することがあるそうです。すぐ救急車が来る所ならいいのですが私が走る所は大体携帯電話圏外、消防署など何十キロも離れたところです。

お腹の強打も結構深刻で内臓損傷の可能性があります。しかしながら腹部をプロテクトするアイテムは見たことがありません。

腰部の骨盤骨折や大腿骨2本を骨折すると内出血多量の出血性ショックで命を落とすこともあるみたいですがこの部位のプロテクターも多分市販されていないと思われます。

膝、下腿部のプロテクターはあります。私もよく着けます。ダート林道走行時はオフブーツも履きます。オフブーツはスキー靴ようなもので夏は足が蒸れギアチェンジしづらく市街地などはちょっとかったるいのですがダート路での転倒や大きな落石に接触した際は下腿からくるぶし、足先を守ってくれます。また下腿の弁慶の泣き所(頚骨)は皮膚のすぐ下に骨があるせいか開放性骨折(=複雑骨折 折れた骨が皮膚を突き破り体外に出る)の危険大らしいです。これは骨にばい菌が入りやすく後々大変な治療を受けることになるみたいです。

以前整形外科に入院して腰部、足を骨折した人を見ましたが排便や入浴などは看護婦さんが介助しているのを見て絶対足の骨折はしたくないと痛感しました。何故か介助されている人は精神的に便秘になるみたいで若い看護婦さんに浣腸(汚い話でゴメン)されたりしていましたよ。

オン、オフ車ともに林道や山岳路の崖から転落したら色々なプロテクター着けていても運よくて重症でしょうが多分死にます。崖があるところでの速度の出しすぎには気をつけましょう。その他怪我したらとにかく早く助けを求めましょう。同じバイク乗り同士 知らない人でも助けてくれると思います。

これも聞いたお話ですが高速で移動している人間が障害物にぶつかり加速度が一瞬にゼロになった場合、直接ぶつからなくても可動性のある脳や心臓がニュートンの第一法則(動いているものはいつまでも動いていたい)のとおり重大な損傷や致命傷を受けるみたいです。脳は前頭部の頭蓋骨にぶつかり損傷を受け、心臓から出ている太い動脈には亀裂が入り裂けるそうです。これはバイクに限ったことではなく高所からの墜落、四輪車などでも起きることですけどね。運動エネルギーは速度の二乗に比例するのでやはり速度を控える事が大事です。と言っても私も速度出しちゃいますけどね

私の経験から言うと対向側の右折待ちのクルマには十分気をつけるということでしょうか。いきなり右折してきてあと一歩で衝突という事が結構あります。私もクルマを運転しますがクルマ側から対向のバイクを見ると小さく遠くいる錯覚に陥ります。右折できそうな気もしますがアッという間に通り過ぎますね。予防策としては昼間はヘッドライトをハイビームにしています。

すり抜けはなるべくゆっくりとした速度で走り特に交差点近くでは徐行で走る。バイクの大きな魅力は渋滞路でもすり抜けで時間を大幅に短縮できるものですが四輪車の陰から歩行者や自転車が出てくる、交差点では左折車に巻き込まれる、右折車と衝突するなどがあるので速度は落としたほうがいいかもです。

国道などの主要道でカーブがあり先が見えないときは速度を落とす。何年か前、神奈川県内の国道トンネルで空いていたので100km/h超の速度で進行、カーブの先で渋滞しており車列に危うく突っこむところでした。

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私のメット類 フルフェイスは5年位使っておりそろそろ交換時期です。

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夏期に着るメッシュジャケット 肩、肘、胸、背中にプロテクターが付いています。普段はこの上に薄いジャンパーを着ます(結構暑い)

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膝、下腿プロテクター 数年前東京の鋸山林道を走行中、ZRXで転倒、膝下のジーパンは無残にも裂けていたがプロテクターのおかげで怪我なし・・・もし装着していなければ下腿骨を骨折していたかもしれません。

最後に私の骨折の体験ですが これはかなり痛い・・・整復で医者に思い切り引っ張られた時は気絶寸前で死ぬかと思いました。歯医者で歯を削られる痛みの何十倍の痛みです。精神的にもすごく落ち込みます。

まぁ お互い気をつけましょう。

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コメント

はじめまして、私は41歳にして初めて原付二種を買い色々な方のブログを見るようになりました。バイクは怖い物!って思っていましたがグータンさんブログを見るようになり楽しそうだなぁって思いました。今はまだ通勤にしか使っていませんがいつかアドレスでツーリングにでも行きたいなぁって思っています。
グータンさんのこのブログに書かれた事、バイクに無知な私にとってとても参考になりました。
これからもバイクの色々な事を教えてくださいね。

アドレス初心者さん、はじめまして。アドレスV125は原付ですが通勤にツーリングに多用途に使えるバイクです。これから寒くなる時期ですが春~秋のツーリングは楽しすぎます。心にブレーキではありませんがすり抜けなど少し速度を抑えれば大きな事故は無いと思っています。これからもよろしくです。

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